最近は、コワーキングスペース タネマキ の方で、記事を更新しています。@uetsuhara でも気になったニュースや記事など流してます。良かったら覗いてみてください。
読了目安 4分42秒先日、家の近くの駐車場「タイムズ」に “タイムズでクルマ借りる。” というのぼり旗を見かけたんですね。「へぇ」なんてと思ってたら、先日下北沢オープンソースCafeでも同じ話を聞きまして、いよいよカーシェアリングの時代到来か!と思いまして記事にしてみます。
カーシェアリングってなによ
そもそも、カーシェアリングをご存じない方も多いかなと思います。簡単に言えば、自分でクルマを所有せず、複数の人で共有して、維持費を安くしたり環境負荷を下げようという試み。
あとでも書きますけど、車を維持するのってなかなかお金がかかります。それに、多くの人が車に乗るのって、休日のドライブだけだったり、逆に平日の昼間買い物だけだったりと、使う時間帯が偏ってることが多いはずです。
そんな使っていない時間を、それぞれ分け合って使おうぜ!ってのがカーシェアリングなのですね。
流行る理由
んで、なんで僕が爆発的に流行ると思ったかと言いますと、あのタイムズの参入によって、カーシェアリングの認知度が一挙に高まるからです。これは、タイムズの基本戦略でもあるようです。
「認知度の向上」「規模の拡大」「会員の獲得・利用の促進」の3つの戦略を掲げています。
モビリティ事業戦略 – パーク24株式会社
まぁ実際これがうまくいくかどうかは未知なわけですけど、僕は成功するんじゃないのかなと思ったわけです。
タイムズの無い街なんて首都圏ではほとんどありませんので、周知のし易さは半端ではないはず。また、経済が縮小しつつある現状では、家庭の経費を抑える方向にあると思います。車なんて贅沢品は、余程のことがない限り、現在の地位は維持できないのではないでしょうか。
まぁ他に理由があるわけでもないのですが、なんとなくこれは流行るなぁと。さらに、タイムズのカーシェアリングに対する力の入れようを見ると、これはなかなか期待できそうだなと思う。あ、それと、手軽に使える利用料金がいいですね。料金シミュレーション | カーシェアリングのタイムズプラス
現在の会員55,000人
タイムズの第3四半期報告書(ほとんど読めないけどw)を見るとかなりのカネと人をカーシェアリング事業につぎ込んでいるようです。また、マツダのレンタカー事業から株式を取得して、さらには株式会社マツダレンタカーはタイムズモビリティネットワークス株式会社に商号変更しているようです。なかなかタイムズの本気度が伺えます。
その甲斐あってか、現在では、55,000人を超える数の会員が集まっているようです。(ただ、もしかしたらレンタカー事業も含めているかも?そもそも多いのか?!)配車台数は、代表の挨拶から察するに、2500台くらいだと思われます。ココらへんの数字はあまり定かではない、というか見つけられないだけかも。まぁともかく、台数はドンドン増やす予定だそうです。オープン予定ステーション一覧 | カーシェアリングのタイムズプラス
車所有するとかかる維持費
さて、現在ではまだまだ何かをシェアすることは一般的ではないと思います。ただ、車に関して言えば、今後、どんどん国内の販売台数は減っていくと思われます。そして、車を買わなくなった人々は、カーシェアに流れると思われます。
さて、車を所有するとどれくらいお金がかかるのか検討しているサイトがあったので、載せておきますね。参考にしてみてください!まぁ使い方や車種によって、幾分変わるかと思いますが、40,000円-70,000円くらいかかると思います。これに価値観というモノサシは入っていないので、悪しからず。安いか高いかは人それぞれですかね。
レンタカーはもう古い?!
有名どころのニッポンレンタカーの料金ページを見て思ったのですけど、あまり安くもないなと。別にカーシェアリングの回し者ではありませんよ(笑)ただ、価格を見た限りでは、カーシェアリングと同等ですね。まぁマツダのレンタカー事業を横流ししているので、当然かも知れません。
レンタカーを使うメリットしては、車種が豊富、というところではないでしょうか。それから、確実に使える点。カーシェアは、共有している車なので、別の人が使っている場合もあるわけです。この点は、今後の課題かも?
ちなみに、「タイムズプラス」を見て最初に思ったのは、「レンタカー事業は姿を消すだろな」ということ。何か手を打たないと、太刀打ちできないんじゃないかなぁ。
タクシーとの比較
さて、最後にタクシーとの比較。タクシーの良いところは、自分が運転しなくても良いところ。また、車を元の場所に戻さなくても良い点などでしょうか。距離にもよるかと思いますが、価格的には安くはないですね。
カーシェアリングは、乗り始めた場所に戻すことが義務です。現状では。それから、酔った時とかは乗れませんよね。ターゲットや使用用途を考えると、タクシーはあまり競合になるサービスではありませんかね。
カーシェアリングの主なサービス事業者
最後のは、法人 対 個人ではなく、個人が個人に貸す仕組みを提供しているサイトだそうです。面白い!
とまぁ長くなりましたけど、カーシェアリング事業が来年には流行っていることでしょう。楽しみですねー!!って、俺免許持ってないだけどね。来年は教習所行ってこよう…。
ではでは。