最近は、コワーキングスペース タネマキ の方で、記事を更新しています。@uetsuhara でも気になったニュースや記事など流してます。良かったら覗いてみてください。
読了目安 2分29秒アイデアの概要
人力で翻訳。
アイデアの詳細
もっと気軽に翻訳できたら便利じゃないかな?と思っていたところ、「はてなトランスレート」なるものが発案されておりました。しかも2005年に発案済み。サービスはまだスタートしていないようですし、今後もスタートするかどうか分かりませんが、あれば面白いんじゃないかと。
はてなアイデア – 人力翻訳「はてなトランスレート」t.hatena.ne.jp。「はてな」に似たシステムで英語などのウェブページをユーザーが翻訳代行
ただ、自分の思っているのとはちょっと違うみたい。これは海外サイトを、はてなの利用者に翻訳して貰うサービスみたいです。少し話は逸れますが、サイトを翻訳して、それを掲載するってのは著作権的にどうなんでしょうね。著作者の同意が得られれば良いのでしょうが、それではなかなか活性化されないだろうしなぁ。
その内、クリエイティブ・コモンズの翻訳バージョンとかが流行る日が来るのでしょうか。「翻訳歓迎」みたいなサインが入ったり。でも適当に翻訳されても困るかぁ。
で、何が違うかってとこですね。僕が考えていたのは、著作者自身(このサイトであれば僕ですね)が、翻訳を依頼すると言うことです。それも公募で。
仕組みとしては
- 翻訳したい文章をアップまたは、URLを記載する。同時に、報酬も記載。
- それを、翻訳希望者たちが閲覧する。
- 翻訳可能であり、提示された報酬で良ければ、「翻訳しますよ」と連絡。
- 同時に、翻訳者たちは、プロフィール・過去の評価・得意分野・希望報酬なども添付。
- 依頼主は、自分の用件を満たしてくれそうな翻訳希望者にGOサインを送る。
- 翻訳して、依頼主に送付。
依頼主の主なターゲットとしては、海外との交流がインセンティブになるような業種、例えば、旅館業や地域情報サービス、などが考えられるでしょう。他にも、日本の文化を海外に発信できる分野はいくらでもあるでしょう。
翻訳希望者に考えられるのは、留学者や帰国子女などでしょうか。もちろん、翻訳家のタマゴとかもOKです。
あくまで、「気軽に翻訳」がコンセプトです。ですから、プロの翻訳者の方には及ばない場合もあるかもしれません。なので、プロバージョンなども一緒に準備しておき、内容によってはそちらも選べるようにしておく必要もあるでしょう。
まぁ色々問題点もあるでしょう。翻訳業界の低価格化、翻訳レベルの質、翻訳ミスはどうなるのか?などなど、キリはないのかもしれません。でも、あれば便利な気がするのは気のせいでしょうか。史上最低の翻訳ミスみたいにはなりたくないですしw
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