最近は、コワーキングスペース タネマキ の方で、記事を更新しています。@uetsuhara でも気になったニュースや記事など流してます。良かったら覗いてみてください。
読了目安 2分56秒アイデアの概要
世の中の不便を便利に変えるかもしれないサイト。
アイデアの利用できそうな分野
Webサイト
アイデアの詳細
世の中には様々な不便(不満?わがまま?)が、至る所に転がっています。「キーボードをいちいち打つのがめんどくさい」「お風呂に入るのがめんどくさい」「携帯が圏外!」「どうしてYourFileHostはサクサクダウンロードできないんだ」などなど。
ざっと身の回りを見渡しただけでも幾つも出てきます。外に出ればキリがありません。ただ、その不便さも新たな不便さに追いやられ、元の不便さのことなんてどこかに吹っ飛んでしまいます。
気が付けば(いや気が付いてないのか?)、我々は不便の山の中で暮らしているかもしれません。もちろん、2000年前に比べれば、便利この上ないのかもしれませんが。
そこで、「便タネ」(便利の種の略!)の出番です。皆さんの不便を集めてみてはいかがでしょうか。その不便を活用することで、もしかしたら新たな便利商品・便利サービスに結びつくかもしれません。
便タネの仕組み
- プレーヤーは次の三者。投稿者、閲覧者、採用者。
- 任意のモノに対する「不便」を、投稿者がサイトに投入。
- あるいは採用者自身で、ネタとなる商品・サービスを投入し、「不便」を募る。
- 閲覧者がその「不便」を評価する。「そう思う!」とか「いや気のせいだろ」とか。
- 採用者は、自分の直感や閲覧者の評価を元に、「不便」の種を拾う。
- 採用者に拾われた「不便」は、既存の商品へフィードバックされたり、あるいは、新たな商品開発へと結びつく。
- 投稿者は「不便」が解消、閲覧者も思わぬ「便利」を享受、採用者は新たな商品開発・事業展開などの機会、という果実をそれぞれ手に入れる。
ただ実際に、投稿者が「不便が解消される」というだけで、どれだけ集まるかがあやしいところです。
「不便」をぶちまけた場合のインセンティブとなるようなものが必要な気もします。たとえば、自分が投稿した「不便」のページにアドセンスやアマゾンを貼り付けられるようにするなど、です。
あれ、そうすると、サイト運営者側はどこから収益を得るんだ?ということになるな。。。利益を折半すればいいのかな。あるいは、採用者から、利益が出た際に支払って貰うとか、でしょうか。んー。
ともかく、仕組みとしてはこんな感じです。さらに、プレーヤーに、「不便」の解消策を出す「考案者」なども組み込むことも可能ですね。投稿者が思い付いた「不便」に対して、「こうすれば解決できない?」「こうしたらどうかな?」と考案・発案する人です。また、そのアイデアを採用者が採用するという場合も出てくるかもしれませんね。
たとえば、先ほど例に挙げた「キーボードをいちいち打つのがめんどくさい」という「不便」に対して、「親指シフト使ってみては?」とか「音声入力とか良くないかな?」とか「考えたことが直接脳から脳波を飛ばして書けたら楽かもね」と提案や発案をする感じです。
少し長くなりましたが、こんなサイトあれば便利じゃないでしょうか?
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