最近は、コワーキングスペース タネマキ の方で、記事を更新しています。@uetsuhara でも気になったニュースや記事など流してます。良かったら覗いてみてください。
読了目安 3分18秒「安く住所を持ちたい!」そんなわがままに応えてくれるのがバーチャルオフィスです。メモ程度ですが、メリットデメリットなども挙げつつ、バーチャルオフィスについて書きます。
ちなみに、似たサービスに私書箱がありますが、私書箱に比べてビジネス用に特化したものがバーチャルオフィスのようです。ビジネス用途や将来的に起業などを想定している場合にはバーチャルオフィスを、とりあえず住所だけが欲しい場合などには、料金の安い私書箱を検討する方針で良いかと思います。
そもそもバーチャルオフィスって?
簡潔に言うと、「カスタマイズが簡単にできる安いオフィス、だけど、机はありませんよ。」ってな感じでしょうか。ますます分からなくなりそうですね・・・。
ちょっと解説しますと、バーチャルオフィスの基本設定は「法人登記の出来る住所をゲット」です。そこに、必要に応じて色々オプションを付けていくわけです。代表的なものとして、電話番号や秘書サービス、FAX転送、会議室の利用などが挙げられます。細かいサービス内容は会社によって異なります。
リアルなオフィスとは異なり、作業できるスペースなどが個別に与えられているわけではないのが特徴です。ですので、リアルなオフィスを持つよりはコストが抑えられるなどの利点があります。実際の価格については後で詳しくご説明いたします。
バーチャルオフィス・私書箱の主な使用用途
- バーチャルオフィス
- 私書箱
起業、法人登記、新規営業所の設置
ネットオークション、あまり人には知られたくないお買い物、起業(個人事業。法人登記は出来ない場合が多いようです。)
メリット・デメリット
メリット
- 開業コストが抑えられる
- 見栄えの良さそうな土地に住所が持てる(渋谷、銀座などなど)
- プライバシーを保てる(オークションなどで)
デメリット
- 突然、お客さんに直接事務所に訪問されるとちょっと焦る(たいていは、オフィスに居ないので)
- 住所が共用なので、検索すると全く同じ住所がワンサカ出てくる場合も。(一般には非公開の所もあるようです。)
- オフィスの提供会社が倒産すると巻き添えを食らう
バーチャルオフィス 比較表
- バーチャルオフィス九段南・南青山
- Joe’sビジネスセンター
- MEW
- 銀座プラス
- Karigo
- アセットデザイン
住所だけを借りるなら格段に安いように思います。ただ、入会金や預かり金があるので、初期費用は少々高くなりそうですが。
こちらもまとめ払いをするともう少し安くなるそうです。
他所には無かったサービスが電話発信サービス。バーチャルオフィスでネックになるのが、こちらから自分の顧客宛に電話する場合に、固定電話から電話がかけられないことです。発信の必要がある人にはおすすめかもしれません。
こちらは、追加料金を払えば、銀座以外にも住所が持てるそうです。複数の営業所を持ちたい場合に良いかもしれません。なかなか面白いサービスです。もっと全国展開し始めたら、利用価値があがりますね。
こちらは、全国展開の会社さんみたいです。東京に多いバーチャルオフィスですが、それ以外の地域で開業を考えている場合は是非ご検討くだされ。
こちらは、以前、僕が利用したことのあるバーチャルオフィスさんです。年会費が少々高いことを除けば、オススメです。
探せばもっとあるかと思いますが、今回はこのあたりで。実際にご利用の場合は、直接コンタクトを取ったり、内覧することをお勧めします。打ち合わせにも使える共用スペースなどがある場合がほとんどです。是非、ご自分の目で確かめてみてください。