最近は、コワーキングスペース タネマキ の方で、記事を更新しています。@uetsuhara でも気になったニュースや記事など流してます。良かったら覗いてみてください。
読了目安 2分33秒以前、妄想商品とか称して、身近なクリーンエネルギーをちょこちょこっと考えていまして。
それでですね、電動バイクのことを調べていましたら、記事の中の一つ「エアロバイクで発電する」を実現している方がいらっしゃいました。
それでちょっと気になって、今更ですが他のも調べてみたんです。そしたら、一つどころか全部実現、あるいは考案されているじゃありませんか!なんだか悔しいやら恥ずかしいやら。記事にする前に調べろよ、と教訓を得つつ、ご紹介します。
- フィットネスクラブのエアロバイクで発電
株式会社ティーム製作のサイレックというマシンらしいです。チャリを漕ぐと発電するようです。
ただ、既存のエアロバイクに発電システムを着けることはできなさそうですね。もっと容易に装着できれば、ジムなどからも引合いはあるのではないでしょうか。今後の改良に期待。
- 下水で水力発電
こちらは、結構前から考案されているようです。実験していたようですが、その後どうなかったはよく分からず。ほかに下水を利用したもので、メタンで発電というのもあるようです。
》下水道で小水力発電を
- インソール(クツの中敷)に発電シート
こちら、特許申請されているようです。商品化は難しいのかな。ちなみに、インソールではありませんが、「発電下駄」はあるようです。次でご紹介する速水さんの開発だそうです。
》「発電下駄」最下部に該当記事があります。
- 音から発電
さて、やはりこれが一番すごいかなと。振動さえあれば発電できるようです。耐久性や発電効率も向上する見込みのようなので、期待大です。人の声でも発電可能のようです。すげぇ。結婚記念日には、「騒音発電システム」が送られる日もそう遠くはないかもしれません。
さて、音発電に注目した速水さんは現在、株式会社音力発電という会社を作って活動なさっているそうです。そんな彼は、驚くことに、小学生時代に音発電を考案し、実現したそうです。信じる気持ちと行動力の賜物ですね。
- 熱→音→電気
最後に、音発電に関連して、振動を利用しない音発電についてもご紹介いたします。米ユタ大学の研究者であるオレスト・シムコ氏は、熱を音に変え、その音を電気に変えるという荒業をやってのけたそうです。
重要なポイントは、廃熱の利用という点でしょうか。この発明に限らず、元々捨てられていたモノを利用するという仕組みは、これからの時代に欠かせないですね。